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やりすぎ教育 商品化する子どもたち

武田 信子(著/文)
(ポプラ社)
新書判/190ページ/2021.5.14

★中身は保育インスタグラムにて掲載中! 『トロル保育』で検索!@troll.hoiku https://www.instagram.com/troll.hoiku/
■内容■
日本の子どもの精神的幸福度は、
参加38か国中37位と、ワースト2位……(2020年ユニセフ調査)

「あなたのためを思って」は逆効果?
よかれと思って詰込みすぎて、
教育熱心と教育虐待のボーダーラインはどこにある?


大人たちの過度な期待と押しつけで、
日々、心と体を蝕まれ、自信を失っている子どもたち。
親や教師による不適切な教育(エデュケーショナル・マルトリートメント)は、
たとえ「本人のためを思って」でも、人権を侵害しかねない、危ういものだ。
本書は、家庭や学校で起きている不適切なかかわりあいの実態を報告、
さらに、学びと遊びの本質、幼児期の発達プロセスなどを紹介する。
真の成長、生涯続く学びを考える教育・子育て改革論。
 
■目次■
第1章 「成功をめざす教育」の限界(親が教育熱心になる理由;できない先生になりたくない ほか)
第2章 不適切な日本の養育・教育(不登校、引きこもりは教育が不適切だから;国連からも指摘される日本の教育の問題点 ほか)
第3章 子どもの育ちと基本的信頼感(一人の子どもを育てるには一つの村が必要;よりよい仕上がりをめざして ほか)
第4章 遊べない子どもが増えている(国際的に注目される遊び研究;剥奪される「遊ぶ権利」 ほか)
第5章 社会で「やりすぎ教育」を予防する(大人になることが不安;商品化の究極の形 ほか)
 
価格 : 890 円(税込 979 円)
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